娼婦ベロニカ
どうもご無沙汰しております。最近、仕事が忙しくて。
あんまりこれといった話題はないのですが、最近見たビデオについて書きます。
『娼婦ベロニカ』という映画を見ました。舞台は16世紀ベネチア、主人公は高級娼婦(コルティザンヌ)のベロニカ・フランコです。
どこまで史実なのか分かりませんが、ベロニカ・フランコは実在した人物だそうです。高級娼婦なので、ただ美しいだけではなく高い教養が要求されます。その点、彼女は優れた文才の持ち主で、女流詩人としても有名になりました。
映画の中では、ベロニカは友人の兄であるマルコという青年と恋仲になります。しかし、マルコは名家の長男なのでベロニカと結婚することはできませんでした。マルコを諦めきれず苦しむベロニカにさらなる不幸が襲いかかります。詳しくは説明されませんが、父親が何か事業に失敗したらしく、フランコ家は借金を抱え込むことになります。
そんなとき、母親がとんでもないことを言い出しました。彼女に高級娼婦になって家族を養ってくれというのです。母は、自分もかつては高級娼婦だったことを打ち明け、ベロニカを高級娼婦として訓練し始めました。ベロニカは化粧、礼法、ダンス、文学、音楽などを学び始めました。また、母が男を連れてきて、愛撫の仕方を教えられました。
訓練期間がどれくらいあったのか映画からは分かりませんが、なんだか映画を見る限りではせいぜい数ヶ月でラテン語もペラペラになってしまった感じがしますね。ラテン語や詩文の勉強は以前からしていたのかもしれませんが。
高級娼婦となったベロニカはその美貌と優れた文才でたちまち貴族の男たちを虜にします。そして、ベネチアを訪れたフランス王からも指名を受けるまでになります。
一方、マルコはある名家の娘と政略結婚します。彼はベロニカが高級娼婦なったと知ると、自分の愛人にしようとします。しかし、ベロニカは彼とは対等でありたいというようなことを言って、その申し出を断ります。
ベロニカはある宴席で冴えない男性詩人をからかって周囲を笑わせました。すると、その男はベロニカを恨んで、彼女を魔女として告発しました。この魔女裁判が映画のクライマックスになります。
実際に客とやっているシーンはほとんどないのであまりエロくない映画ですが、雰囲気がいいので、興味があったらご覧になってはどうでしょうか。
あんまりこれといった話題はないのですが、最近見たビデオについて書きます。
『娼婦ベロニカ』という映画を見ました。舞台は16世紀ベネチア、主人公は高級娼婦(コルティザンヌ)のベロニカ・フランコです。
どこまで史実なのか分かりませんが、ベロニカ・フランコは実在した人物だそうです。高級娼婦なので、ただ美しいだけではなく高い教養が要求されます。その点、彼女は優れた文才の持ち主で、女流詩人としても有名になりました。
映画の中では、ベロニカは友人の兄であるマルコという青年と恋仲になります。しかし、マルコは名家の長男なのでベロニカと結婚することはできませんでした。マルコを諦めきれず苦しむベロニカにさらなる不幸が襲いかかります。詳しくは説明されませんが、父親が何か事業に失敗したらしく、フランコ家は借金を抱え込むことになります。
そんなとき、母親がとんでもないことを言い出しました。彼女に高級娼婦になって家族を養ってくれというのです。母は、自分もかつては高級娼婦だったことを打ち明け、ベロニカを高級娼婦として訓練し始めました。ベロニカは化粧、礼法、ダンス、文学、音楽などを学び始めました。また、母が男を連れてきて、愛撫の仕方を教えられました。
訓練期間がどれくらいあったのか映画からは分かりませんが、なんだか映画を見る限りではせいぜい数ヶ月でラテン語もペラペラになってしまった感じがしますね。ラテン語や詩文の勉強は以前からしていたのかもしれませんが。
高級娼婦となったベロニカはその美貌と優れた文才でたちまち貴族の男たちを虜にします。そして、ベネチアを訪れたフランス王からも指名を受けるまでになります。
一方、マルコはある名家の娘と政略結婚します。彼はベロニカが高級娼婦なったと知ると、自分の愛人にしようとします。しかし、ベロニカは彼とは対等でありたいというようなことを言って、その申し出を断ります。
ベロニカはある宴席で冴えない男性詩人をからかって周囲を笑わせました。すると、その男はベロニカを恨んで、彼女を魔女として告発しました。この魔女裁判が映画のクライマックスになります。
実際に客とやっているシーンはほとんどないのであまりエロくない映画ですが、雰囲気がいいので、興味があったらご覧になってはどうでしょうか。
3Dテレビ
ネイキッド
ちょっとレンタルビデオ店で目に付いたので借りてみました。
主人公ダイアナは無職で金に困っていた。いい仕事があると聞き、とある田舎町にやってきたが、その職場はストリップショーをやっている、いかがわしいクラブだった。話が違うと怒るダイアナだったが、帰りの旅費もないのでやむを得ずストリップダンサーとして働くことになる。数ヶ月働いたが、何だかんだと理由をつけて給料を差し引かれ、ろくに金はたまらない。先輩のダンサーに相談すると、金が欲しければからだを売れなどと言われる。しかし、ダイアナはなかなかそこまで割り切れなかった。
一方その町には、コリンという殺人鬼が住んでいた。彼は、行方不明になっても気づかれにくい流れ者の娼婦を誘拐しては、自家用セスナ機で山の中に連れて行き、そこで逃がしてボウガンやライフルで撃ち殺すという狩りを楽しんでいた。
ダイアナはコリンに誘拐され、山の中に連れて行かれる。コリンはボウガンを突きつけ、「15分の猶予をやる。早く逃げろ」と言った。果たしてダイアナは生き残れるのだろうか?
あらすじはこんな感じ。あともう一人の主人公としてドワイトという警官が出てくる。彼は以前は都会で刑事をしていたが、市長の汚職を告発しようとして飛ばされたらしい。彼は、自分の管轄外なのだが、連続娼婦失踪事件に興味を抱き、独自に捜査を開始する。
だが、映画のメインはダイアナとコリンの対決で、ドワイトの存在はほとんど蛇足だった。山の中で追いかけっこをしているだけでは間が持たないので水増ししているのかも。
さて、ダイアナとコリンだが、ダイアナが丸腰なのに対し、コリンはライフルを持っている。ダイアナは圧倒的に不利だが、しかしコリンも人間である。うまく待ち伏せ隙をつき、棒か何かで頭部を強打すれば、女の力でも殺せなくもない。だが、それで映画として盛り上がるのだろうか? なかなか演出が難しそうなシチュエーションである。
結局、ネタバレになるので詳しくは書かないが、コリンは何だかなあという感じでイマイチな最期だった。
騙されてストリップダンサーにされるまでの方が面白いかも。