ウォリアークイーン
↑ボウディッカとケルト軍兵士
『ウォリアークイーン』
(C)BOX FILM (BOUDICCA) LTD / S.C.MEDIA PRO PICTURES S.A.2003
最近、近所のレンタル店が旧作100円のキャンペーン中なのでいろいろ借りて見ています。今回は『ウォリアークイーン』という映画を借りてみました。
これは、古代ローマ帝国の時代、ローマ帝国に反逆したケルト人イケニ族の女王ボウディッカ(ブーディカ)の人生を描いた映画です。
当初、イケニ族はローマ帝国に服属していました。しかし、徐々にローマ帝国の収奪が激しくなってきたのでボウディッカは二人の娘と共に抗議に出かけます(ボウディッカの夫はすでに病死)。
しかし、ローマ軍の司令官ケリアリスは冷酷な男でボウディッカの願いを聞き入れず、ローマへの反逆として三人を捕らえます。ケリアリスはボウディッカを鞭打ち刑にし、二人の娘を兵士たちの慰み者にしました。
ここのところ、どう描かれるか興味あったのですが、胸すら出さないありさまでしたw どうでもいいけど、ローマ兵士が一列に整然と並んで順番を待っているところが印象的でした。
↑輪姦されるボウディッカの娘
さて、怒り狂ったボウディッカは他のケルト人諸族と共に蜂起し、ローマ帝国に復讐を開始します。ボウディッカはケリアリス軍を打ち破り、恨みを晴らしました。
しかし、ローマ本国から歴戦の将軍スエトニスが派遣されます。スエトニウス軍1万に対し、ケルト軍は20万の兵力だったそうですが、ローマ軍は数は少ないながらも装備や戦術において勝っていました。
↑こちらは対するローマ軍
ボウディッカはスエトニウスの巧みな用兵に大敗しました。映画はそこで終わり、その後ボウディッカはどうなったのかはっきりと描かれていません。
映画のあらすじはそんなところです。映画のできはあまり予算もかかっていないようで、安っぽい感じでした。